出版社内容情報
「AかBかと問われても、大体のことにCがある!」
アウトなオールモストジャパニーズ
小原ブラスと嫌になるほど考える
明日の日本と日本人。そしてあなたという個人のあり方
“関西弁を喋るめんどくさいロシア人、そしてゲイ”
そんなアイデンティティをゆるく携え、コメンテーター・コラムニストとして活躍する小原ブラス。
TVやTwitter、YouTubeなどで発信する著者の言葉は、「刺激的だけど考えさせられる」ことで有名になっている。
初の著書・エッセイである本書では、ソ連崩壊直後のロシアでの幼少期の思い出から日本を見つめ明日を考える。実は奥手な恋愛感、幸せとは言えない日本での生き方、戦争と平和への想いまで、それはそれはめんどくさい持論を語りまくっている。
ただのひとりごとではあるけれど、どこか悶々としながら日常をこなしてる現代人へ向けた、考えはじめるためのメッセージのようにも聞こえてくる。
わたしたちは日本をもっと理解しておかないといけない。
Why?じゃなくBecauseジャパニーズピープルの時代へ。
内容説明
小原ブラスが綴る時事問題、海外文化、LGBTQ、ときどき下ネタ。自分を犠牲にしない、わたしの命第一主義。母国ロシアの問題、多くの攻撃的な目と声にすり減り、もがいた先に見つけた“わたしが大切にしたい軸”
目次
第1章 オールモストジャパニーズなルーツ(マイ・ロシアンメモリーズ;日本と出合い「小原」になった;オートマチックにのせて♪ ほか)
第2章 恋も愛も多様性もグレーでいこう(恋をした高校時代;ニコ生で承認欲求大爆発;“GOGOボーイ”デビュー ほか)
第3章 平和な日本から母国を思う(「ロシアのあのころは…」;有事で頼れるのはロシア?日本?;ロシアがウクライナを侵攻した日 ほか)
著者等紹介
小原ブラス[コバラブラス]
関西弁を話すめんどくさいロシア人として、『ポップUP!』、『5時に夢中!』水曜黒船特派員などTV番組で活躍中。コラムニスト、「外国人の子供たちの就学を支援する会」理事長などの一面もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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