内容説明
「木の上に、ぽっかり人間が浮かぶ遊びの空間があればいいのだ」―浅間山麓で週末の山小屋生活をつづけて四半世紀、詩人が綴る“田舎暮らし”の楽しみと日々。
目次
浅間山の光の山麓で
木々の葉裏を見上げる
夜道で怪鳥「花子」に出会う
怒涛のような夏が過ぎた
田舎の日曜日
二代目「風のブランコ」の失敗
粉雪のなかのハーブと音楽療法
冬の狐の物語
十二歳の春
雨のなかのツリーハウス作り〔ほか〕
著者等紹介
佐々木幹郎[ササキミキロウ]
1947年奈良県生まれ。詩人。同志社大学文学部中退。2004年完結の『新編中原中也全集』(全5巻別巻1・角川書店)編集委員。2002‐2007年、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸非常勤講師。詩集『蜂蜜採り』(書肆山田1991/高見順賞)、評論・エッセイ『中原中也』(筑摩書房1988/サントリー学芸賞)、『アジア海道紀行―海は都市である』(みすず書房2002/読売文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 【ヤングチャンピオンデジグラ】R・I・…
-
- 和書
- 中医診断学ノート