オシムの伝言

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オシムの伝言

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622075042
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

日本代表通訳として常に傍らにいた著者が、イビツァ・オシム氏の日本での足跡を克明に記した迫真のドキュメント。日本代表監督としての軌跡、闘病の日々、日本サッカー協会アドバイザー就任から離日まで、その全期間923日の活動と発言が時系列で描かれている。オシム氏の思想とフットボール哲学、サッカー界への提言を伝える。また、はじめて明かされる闘病の記録には、胸を揺さぶられる。構成は、時間軸に沿いつつ、「人生」「スタイル」「リスク」「個の力」「誇り」「自由」「エスプリ」「勇気」「希望」「魔法」など、章ごとに主題が設定された29項から成る。セルビア・クロアチア語に通暁する著者が、オシム氏のユーモアや思想の真髄を伝える。コミュニケーションの精度の高さゆえ、類書とは一線を画するものとなった。すべてのオシム・ファンとサッカー愛好者に贈る書。

目次

挑戦
人生
魔法
誇り
コミュニケーション
リスク
教師
知恵
故郷
スタイル
準備
比喩
プロ
エスプリ
知性
哲学
自由
勇気
団結
個の力
凱旋
生命力
家族
意識
移籍
帰還
解放
希望
教育
痕跡
教え子たち

著者等紹介

千田善[チダゼン]
1958年岩手県生まれ。国際ジャーナリスト、通訳・翻訳者(セルビア・クロアチア語など)。旧ユーゴスラビア(現セルビア)ベオグラード大学政治学部大学院中退(国際政治専攻)。専門は国際政治、民族紛争、異文化コミュニケーション、サッカーなど。新聞、雑誌、テレビ・ラジオ、各地の講演など幅広く活動。紛争取材など、のべ10年の旧ユーゴスラビア生活後、外務省研修所、一橋大学、中央大学、放送大学などの講師を経て、イビツァ・オシム氏の日本代表監督就任にともない、日本サッカー協会アドバイザー退任まで(2006年7月~2008年12月)専任通訳を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

28
一番大事なのは指導者が自分のチームの選手を尊敬すること(2009年2月、45頁)。選手を尊敬していれば、靴で頭などぶん殴ることなどしないであろう。オシム氏は監督の前に、選手として、自分たちの監督の側から先発メンバーや作戦を相談されるほどの信望、信頼が厚かった。大学でも同様という(58頁)。人望が厚いのはチームの核として重要な資質。彼は、監督として、リスクをおかすことを選手に説いたという(111頁)。守備一辺倒ではつまらないから。2014/11/12

ばんだねいっぺい

18
オシムは、人知れずリハビリをライオンのように頑張ってたんだなと知った。2016/10/24

くまさん

14
 W杯の日本対ベルギー戦に心を奪われた。ポーランド戦での結果主義は問わないでおきたい。試合後のロッカールームで、シャワーを浴びることもなく選手たちは立ち尽くしていたという。悔しさは消えない。しかし炸裂するベルギーのカウンターを目の前にしても、リスクを冒して攻めることを最後まで放棄しなかった姿は、最高級に輝いていたと思う。その種は、日本サッカーのことを考え見守ってくれるこのボスニアの知将によって撒かれ、静かに育まれていたようにも感じる。この人の痕跡とともに、この一戦は100年さきまで語り継がれていくと思う。2018/07/04

jiangkou

7
元日本代表監督オシム氏の通訳が通訳就任(偶然声がかかったらしい)からトレーニングや大会でのオシム氏や代表の様子。病気で倒れ、リハビリ、協会アドバイザ就任そして退任とオシム時代の全てを自身が訳した言葉を引用しながら記録したもの。ルポとしても読みごたえがあり。また、オシム時代が代表の勝率№1だった事など改めて認識させられた。またオシム氏が自分がいた痕跡を残したいと強く思っていることを知り、感銘を受けた。代表ファンなら必読。2016/08/18

bambam

6
オシムがW杯の監督出来てたらなぁと思ってるのは私だけではないようで、ネットでアンケート見てもオシム推しが多い。実際は体調やら年齢やら無理だろうけど、それほどまでに愛されるオシム。今でもオシムの解説が一番信頼できる。次の代表監督は、オシムの教え子ピクシーにしてほしいのに!!2014/07/21

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