出版社内容情報
隣国へ戻ったセレスタに想いを募らせるルイーゼ。そんな折、兄に隣国への使者を命じられる。しかし、意気揚々と赴いたルイーゼを待っていたのは……セレスタと他の男のお見合い話!? 女装王子、再びたくらみます!
内容説明
白金の長い髪、神秘的な青い瞳、蠱惑的な紅い唇―シャリア王国一の美貌を持つ王太子ルイーゼ。王女として育てられていたが、ついに男であることをカミングアウト。その事件で居合わせた隣国の姫、セレスタに恋心を抱くに至ったのだが…。「実は縁談の話をされたのです。…ラファエル殿下との」指をくわえて見ているわけにはいかない!今や国一番の変わり者となった女装王子流の華麗なたくらみで、絶対阻止してみせる。そう―俺がそいつとお見合いすればいいじゃないか!?
著者等紹介
一石月下[イチイシゲッカ]
第26回冬期ファンタジア大賞にて銀賞を受賞。受賞作を改稿、改題した『女装王子の深遠にして優雅なたくらみ』で富士見L文庫よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絳楸蘭
21
最後までドタバタしていたけど、これがルイーゼなんだよね(笑)セレスタじゃないけど、ふざけるなら徹底的にやればいいのに、フッと垣間見せる真面目さに、しょうがないなぁ…と思わせられる。作者さんがこれで終わり的な話をしているけど、願わくば、国に戻ってから結婚式を挙げるまでの妨害合戦なんかも読みたいなぁ。2015/12/05
でんか
20
つづけてシリーズ2巻目。あいかわらず存在の薄いヒロインなのでもったいない。ついでに、王宮が舞台なのに、展開の軽々しいことよ…仮にも一国の王&王子&王女がそんなに簡単に結婚を決めたり止めたり申し込んだりして良いものか。設定は面白いと思うので、もうちょいなんとかならなかっただろうか。今作の当て馬的ポジションの王子のラスト、明後日の方向に化けてくれたのが面白く、そこは良かった。2018/03/07
ダージリン
19
ルイーゼが相変わらずで楽しかった!でも、セレスタ姫の身内からの嫌われぶりにいったん引こうとする彼に成長を感じましたね。その後の巻き返しの果てに・・・ふふふ、ここで終わるのが残念~(笑)。2015/06/25
ぐっち
15
まさか続刊が出るとは!セレスタの国へ婚約を申し込みに行ったはいいけど、兄たちの妨害にあい・・・読み始めて思い出した、この王子、見た目とタイトルは麗しいけど、今回も好き勝手だった~!「ふふ、けっこう決まってたな」の流れにはきゅんときましたが、最後はニューキャラ・ラファエル王子の強烈なキャラに全部持っていかれちゃいましたね~。2015/06/14
有子
7
完結。自分の国でなかろうと機嫌をとらねばならない相手の前だろうと、ルイーゼ様にとってそんなことは関係ない。懲りずに女装してやりたいように振舞う彼が起こすドタバタ騒動は今回もまた非常に面白かった。重度のシスコン兄さまを始め、ルイーゼ以外にも話を楽しくしてくれるキャラがたくさんいるのもいいよね。セレスタ姫の可愛さには始終にやにやしてました← 最後のラファエルは予想外すぎて何が一石三鳥じゃあぁ?!と驚きながらの爆笑でしたが、女装王子らしい素敵な終わりだったと思いますw2015/08/03