内容説明
荒野の黒い男ヒースクリフはどこの生まれか?なぜワイルドは「猿」によって表象されるのか?ダーウィン主義からサイードまで、文学研究の未知の地平へ。
目次
1 さまざまの歴史(歴史学の後ろ姿;帝国と路地裏のはざまに ほか)
2 人種の表象(おサルの系譜学―人種と挿絵;ホッテントットのヴィーナス―挿絵と小説 ほか)
3 ダーウィンの負の周辺(ビーグル号の野蛮人;ダーウィンと女性 ほか)
4 スーザン・ソンタグの周辺(批評のこれまで、これから;アメリカの現代思想と語学力 ほか)
著者等紹介
富山太佳夫[トミヤマタカオ]
1947年鳥取県西伯郡に生れる。1970年東京大学英文科卒業。1973年同大学大学院修士課程修了。現在、青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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