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出版社内容情報
構造主義、記号論を越えて〈小説〉の準備をしていたバルトの肉声を伝えるエッセイと、最新最良のバルト研究。
内容説明
本書には、バルトをめぐる三つのテクストが収められている。バルト研究の第一人者マルティは、師友との私的かつ知的な回想で初めてバルトの肉声と振舞を語り、コレージュ・ド・フランスで文学を講じるコンパニョンは、バルトによる“小説”の準備の軌跡を鮮やかに分析し、ロジェは、近東(ロティのトルコと、その系としてのモロッコ)と極東(日本)の二つのオリエント文化がバルトに与えたものを論じる。弟子=友人としてバルトから直接に受け取ったものを各々が照らしだす、最新にして最良のバルト論集。
目次
ある友情の思い出
ロラン・バルトの“小説”
ふたつのオリエント
著者等紹介
マルティ,エリック[マルティ,エリック][Marty,Eric]
1955年生まれ。パリ第7大学教授
コンパニョン,アントワーヌ[コンパニョン,アントワーヌ][Compagnon,Antoine]
1950年生まれ。コレージュ・ド・フランス教授
ロジェ,フィリップ[ロジェ,フィリップ][Roger,Philippe]
1949年生まれ。フランス国立科学研究所研究指導教授、社会学高等研究院研究指導教授、ヴァージニア大学教授
石川美子[イシカワヨシコ]
1980年、京都大学文学部卒業。東京大学人文科学研究科博士課程を経て、1992年、パリ第7大学で博士号取得。フランス文学専攻。現在、明治学院大学文学部教授
中地義和[ナカジヨシカズ]
1952年和歌山県生まれ。1976年、東京大学教養学科卒業。1985年、パリ第3大学博士。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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