最後のウォルター・ローリー―イギリスそのとき

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最後のウォルター・ローリー―イギリスそのとき

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  • サイズ B6判/ページ数 265,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622074199
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1022

内容説明

サー・ウォルター・ローリー(1554‐1618)。エリザベス女王の寵愛を受けた宮廷人。スペイン本土を襲撃した軍人。北米東海岸やアイルランドに植民した探検家。八面六臂の活躍をしたこのルネサンス人は、南米ギアナでの黄金探しが失敗した廉で公開処刑され、その生涯を閉じた。だが、ローリーが最期に断首台から放った一世一代のスピーチが、反王権運動に影響を与え、その後のイギリス史を大きく変えることになる。スピーチから窺える、ローリーの自己演出の真意とは何か。彼をロンドンへ連行した役人スタックリーは、ほんとうに狂死したのか。研究史を書きかえる、瞠目の歴史物語。

目次

序章 ローリーの生涯(女王と地方;スペイン嫌い;植民活動;秘密結婚その他)
第1章 最後の旅(横領のプリマス;驚愕のシャーボン;仮病のソールズベリー;謀略のロンドン)
第2章 ロンドン塔(ハラスメント;非公開裁判;処刑の前夜)
第3章 断首(断首台のスピーチ;スピーチの特徴;スピーチの意味)
第4章 処刑のあと(讃美と後悔;政府の『宣言』;スタックリーの『弁明』と『請願』)
第5章 スタックリー(コイン偽造説;孤島で狂死説;真実)

著者等紹介

櫻井正一郎[サクライショウイチロウ]
1936年に生まれる。京都大学卒業、同大学大学院博士課程中退。元、同大学総合人間学部および大学院人間・環境学研究科教授。同研究科でルネッサンス部門に所属、ローリーは91年から教えた。現、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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