風見章日記・関係資料―1936‐1947

風見章日記・関係資料―1936‐1947

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  • サイズ A5判/ページ数 534,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622073642
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3021

出版社内容情報

昭和11年から22年までの日記・手記などをはじめて公刊。稀有のジャーナリスト・政治家が遺した昭和史研究の画期的資料集。

内容説明

盧溝橋事件から日中戦争の泥沼化、太平洋戦争、そして敗戦。近衛文麿内閣で対中国政策の渦中にあった政治家が遺した日記・回想記など34編。政治史・軍事史はじめ、昭和史研究の重要資料。

目次

第1部 日中戦争と近衛内閣(手記 中国旅行回想(昭和十一年八月‐十二年一月)
手記 第一次近衛内閣時代(昭和十一年十一月‐十四年一月)
手記「回想記」(昭和十二年一月‐十三年四月) ほか)
第2部 アジア・太平洋戦争と敗戦(手記(昭和十七年一月‐十八年七月)
日記(昭和十七年七月‐十八年七月)
日記「閑居雑記 昭和十八年八月一日」(昭和十八年八月‐十九年三月) ほか)
付録(手記「信毎時代」(大正十一年夏頃‐昭和二年))

著者等紹介

北河賢三[キタガワケンゾウ]
1948年生。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授

望月雅士[モチズキマサシ]
1965年生。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。現在、早稲田大学教育学部非常勤講師

鬼嶋淳[キジマアツシ]
1974年生。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。現在、佐賀大学文化教育学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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denken

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『人は政治の貧困の罪を拙劣なる官僚政治に帰し、又は政治家の無能に帰する。それ等もその原因でないことはない。だが何れも副次的要因に過ぎぬ。その根本的な原因は国民が今尚ほ「盲従を美徳」とする封建的存在たることは求めらるべきである。』と指摘する,『22手記「随時随筆(一)昭和十九年十月起」』は,ひとつの資料という価値を超えて,今現在でも読まれるべき名文であろうと思う。抜粋したとこだけ読んでも,月並みに見えるけどね。2011/01/11

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