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出版社内容情報
世紀末ウィーンから二つの大戦へ。知識人との交流を挿みつつ西欧の偉大と悲惨を描く感動の自伝。
内容説明
世紀末ウィーンで名声の高い詩人、作家、音楽家たちの作品に魂をゆすぶられて育った若きツヴァイクは、ウィーン大学を卒えてベルリン大学に学び、パリ、ロンドンをはじめ、各国を旅行しながら知識人との交流をくり返す。早熟な少年時代に出会った天才ホーフマンスタールの衝撃にはじまり、ヘルツル、リルケ、ヴェルハーレンとの交友、二つの大戦の同時代人であったロラン、ジイド、ヴァレリー、トーマス・マン、バルトーク、フロイト、ゴーリキーら知識人との回想を織り交ぜつつ、本書は、人類の偉大と悲惨をあますところなく伝える。
目次
精神的友愛のための闘い
ヨーロッパの心臓において
オーストリアへの帰還
ふたたび世界に
日没
ヒットラー、ここに始まる
平和の苦悶
遺書
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