みすずライブラリー
消された科学史

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784622050131
  • NDC分類 402
  • Cコード C1340

出版社内容情報

科学的発見の歴史をつくる偶然と必然のドラマをとおし、科学という営みを照らす5つのエッセイ。

内容説明

無意識を意識する;梯子図と逆円錐形図―進化観を歪める図像;嫌われものを追う―がんとウイルスと勇気ある追跡の歴史;遺伝子と環境と生物;暗点―科学史における忘却と無視

目次

97.6.20

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケニオミ

6
科学も人の営みであるため、100%客観的に事実を見ることはできません。そのため、科学の歴史においては、とんでもない見方が跋扈したり、あまりに先見的であったため受け入れられなかったりした見方が数多く見受けられます。5名の科学者による、そのような出来事についてのエッセイを集めたのが本書です。何冊も読んでいるのでいるにも係らず、スティーヴン・ジェイ・グールドのエッセイは面白かったですね。「遺伝子と環境と生物」(R・C・ルーウォンティン)も興味深かったです。ジョナサン・ミラーの催眠術のエッセイだけ新規性なしかな。2015/03/16

shiro

0
科学者四人のエッセイ集。科学者というよりも医学に焦点を当てる方が多かった。内容は難しくてよくわからなかったけど、革新的な解釈というものはとにかくその時代の大多数の意見を信奉する人々の攻撃の的になりやすいのだな。2014/10/04

deltalibra

0
再読2010/09/28

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