ふさがれた道―失意の時代のフランス社会思想1930‐1960 (新装)

ふさがれた道―失意の時代のフランス社会思想1930‐1960 (新装)

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  • サイズ A5判/ページ数 203,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622049654
  • NDC分類 309.023
  • Cコード C1030

出版社内容情報

西洋の価値のゆらぎに応えようとした、レヴィ=ストロース、サルトル等フランス知識人を描く。

内容説明

ナチの占領、レジスタンス、解放、アルジェリア戦争。西洋の伝統的価値のゆらぎに応えようとしたメルロ=ポンティ、レヴィ=ストロース、マルセル、サルトル、カミュ等フランス知識人を描く。20世紀思想史(2)。

目次

第1章 序章―ふさがれた道
第2章 歴史家たちと社会秩序
第3章 カトリック信徒と人間の条件
第4章 英雄主義の追求
第5章 現象学とマルクス主義の結婚
第6章 脱出路

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

呼戯人

11
失意の時代のフランス思想という副題にもある通り、1930年代から1960年代までのフランス社会思想の生きられた歴史が語られる。アナール学派の誕生から、カトリック思想の現代化の試みとしてのジャック・マリタン、ガブリエル・マルセル、そして無神論的実存主義の興隆、ジャン・ポール・サルトルとモーリス・メルロ・ポンティの登場、そして、アルベール・カミュやクロード・レヴィ・ストロースの登場まで、ナチスに支配された窮境から脱出して構造主義が世界の覇権を握るまでが描かれる。2018/08/26

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