出版社内容情報
西洋の価値のゆらぎに応えようとした、レヴィ=ストロース、サルトル等フランス知識人を描く。
内容説明
ナチの占領、レジスタンス、解放、アルジェリア戦争。西洋の伝統的価値のゆらぎに応えようとしたメルロ=ポンティ、レヴィ=ストロース、マルセル、サルトル、カミュ等フランス知識人を描く。20世紀思想史(2)。
目次
第1章 序章―ふさがれた道
第2章 歴史家たちと社会秩序
第3章 カトリック信徒と人間の条件
第4章 英雄主義の追求
第5章 現象学とマルクス主義の結婚
第6章 脱出路