出版社内容情報
マクルーハンの同時代者としての経験を基に、演奏と演奏家、テクノロジーと聴衆の未来を思索。
内容説明
ペトゥラ・クラークやエルンスト・クシェネクについて、音楽としてのラジオについて、ソ連とカナダの音楽の現状についてなど、音楽の創造と享受に関してグールドの批評が縦横に展開される一巻である。
目次
第2部 パフォーマンス(拍手喝釆おことわり!;コンクール落ちこぼれ候補からひとこと!;即興演奏の心理;批評家 ほか)
間奏曲(グレン・グールド、グレン・グールドについてグレン・グールドにきく)
第3部 メディア(レコーディングの将来;音楽とテクノロジー ほか)
第4部 そのほかのこと(ヘルベルト・フォン・ホッホマイスター博士の仮名で発表された3編;トロント;ポール・チルクート会議 ほか)
コーダ(グレン・グールド、ティム・ペイジと語る)