グレン・グールド著作集 〈1〉 バッハからブーレーズヘ

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  • サイズ A5判/ページ数 357,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784622043812
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

出版社内容情報

伝説的ピアニストが、演奏から生まれた独自の音楽観により、作曲家の個性と音楽の構造を分析。

内容説明

グレン・グールドは1982年に50歳でこの世を去った。この類まれなピアニストは同時に才気あふれる放送作家であり、傑出した批評家でもあった。本書は、1956年最初の“ゴルトベルク”変奏曲レコーディングのときの覚え書きから、死の直前に編者ティム・ペイジと交わされた感動的な対話にいたるまで、グールドが公表を前提にして書いたり話したりした言葉のほぼ全部を、初めて集成したものである。

目次

第1部 音楽(ウィリアム・バードとオーランド・ギボンズ;ドメニコ・スカルラッティ;フーガの技法;ボドキーのバッハ論について;ロマン派のめずらしい人たちを掘り出すべきか、いや、いっときのはやりにすぎない;リヒャルト・シュトラウス論;シベリウスのピアノ作品;アルノルト・シェーンベルクの第二室内交響曲;ソビエト連邦の音楽;20世紀カナダのピアノ音楽 ほか)