出版社内容情報
職匠気質の作曲家が、日常の芸術行為の中で音楽と時代を考え、自然への愛と非戦の願いを語る。
内容説明
バッハのように職匠気質で、日本で最も多作の作曲家が、旅と日常のなかで、音楽と時代について考える。自然博物への愛から非戦の願いまで、骨太のエッセー。
目次
君が代
未知との遭遇
風と歌
星の音楽
吹奏楽
琴瑟
童謡
「第九」
和讃
１７日間のモスクワ
スペイン・イタリアの旅―６０のエッセイ
魂の回帰―韓国の旅１
２つのインプレス
札幌・秋
種子島と北海道
中国と私
パイプのアリア
美術と音楽の接点〔ほか〕
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