出版社内容情報
自然界の <四つの力> を軸に天体に関する物理学的知識を集大成。最新宇宙論への本格的入門書。
内容説明
本書では、自然界に作用する4つの力を、テキストの柱に選んだ。まず、電磁波による観測が明らかにした宇宙の新しい姿が描かれる。恒星のエネルギー源や星の進化は、原子核にはたらく強い力と弱い力から説明されるだろう。宇宙の大規模構造を支配する重力に焦点を当てた部分では、ブラックホールやビッグバン宇宙についての刺激に満ちた議論が展開される。最新宇宙論のバックグラウンドのすべてが、一貫した物理学の眼差しをもって明快に整理されている。
目次
時空ダイヤグラムと物質の構造
第1部 電磁相互作用(放射、量子力学、スペクトル線;黒体、恒星スペクトル、H‐R図;電波天文学;ミリ波天文学;星間塵と赤外線天文学;X線天文学)
第2部 強い相互作用と弱い相互作用(原子、原子核と星の進化;天文学的距離の測定)
第3部 重力の相互作用(運動の法則と重力;ブラックホール;宇宙論入門;ビッグバン宇宙;慣性と宇宙論)