出版社内容情報
生命の意味を追い求めたユダヤ人の独りっ子が彫りつづけた肖像。ノーベル賞学者の型破りの自伝。
内容説明
本書は、1965年にノーベル賞を受賞したフランスの生物学者フランソワ・ジャコブのユニークな自伝である。ユダヤ人としての出自、めくるめく多感な幼年・青年時代、ナチスの侵攻と母の死、自由フランス軍に志願、戦闘そして負傷、戦後の虚脱からパスツール研究所へ―これはジャコブという人間の波瀾に富んだ個人史であると共に、第二次世界大戦を中心とする現代史でもある。
感想・レビュー
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