内容説明
昭和28年春、一里塚の大榎の下に幼いわが子を置いて両親は去っていく。二人が行き着いた先は多磨全生園だった―。
著者等紹介
神山奉子[カミヤマトモコ]
栃木県立真岡女子高等学校卒業。東北大学教育学部卒業。県立高校に国語科教員として勤務。2006年、第27回宇都宮市民芸術祭文芸部門創作の部で「のりうつぎ」が市民芸術祭賞を受賞。同年、第60回栃木県芸術祭文芸部門創作の部において「梨花(リーホア)」が文芸賞を受賞。2009年、第3回ふるさと自費出版大賞文芸部門で『花の名の物語』が最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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