出版社内容情報
セックスの抑圧、プライバシーと家族間の軋轢など、膨大な資料を駆使して <無意識> の力を解明。
内容説明
セックスの悦びと抑圧、外科医術の進歩と危険な出産、プライヴァシーの快適さと家族間の軋轢…物質的・政治的成功を収め自信に満ちた19世紀中産階級の文化に潜む、意識されざる不安を剔抉。
目次
第4章 無知の修得(よそおわれた無垢の時代;不安と専門職;知識への逃避)
第5章 性に関する知識(性に関する好奇心;身体からの知識習得;読者たちの闘い;異化の原則)
第6章 自我を守る城壁(安全を求めて;文化的徴候としての社会科学;快適さの民主化;プライヴァシーの経験)
付録 メイベル・ルーミス・トッドの日記における性に関する暗号について
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- 和書
- 臨床行動分析のABC