野生の思考

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野生の思考

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  • サイズ キク判/ページ数 366,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622019725
  • NDC分類 389

出版社内容情報

文明社会の思考に野生の思考を対峙させ、戦後思想に革命的転換をもたらした、構造主義の原点。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

41
【始原へ6】<野生の思考>とここ数年、何度山や森で呟いたことだろう。私にとって獲得は無理としても近づきたいものを漠然と表すキーワードの一つだった。この言葉はもちろん本書からくる。しかしフランス構造主義の火付け役で難解さで定評があり、「悲しき熱帯」すら歯が立たなかった私には敷居が高すぎた。1962年の作で構造主義が過去のものとされている現在、時代遅れかとの思いもあった。しかしこのコロナで社会の行く末に思いを至らせる中で、もう一つの社会を語る文化人類学者の発言が心に響いてきた。民族誌を読み進めるうちに、↓2021/02/12

かんやん

22
文化人類学の膨大な知見を基に、言語学の成果を援用しながら、「未開人」の思惟を探る。従来の研究者が「異質な」文化を説明するために用いた概念を排し、迷信や気紛れの偶然ではない、世界を意味づけ、分類(差異化)し、自然と文化を関連づける知の体系を描き出す。諸部族の神話・儀式・部族形態の差異を変換で説明し、分類体系のカテゴリーを3次元の幾何学図で表し、命名(名づけ)の方法を体系化する。この分析はどこまで続くのか、と舌を巻く。しかし、多彩な文化を取り上げ、見事な分析を駆使していても、その手法は還元主義である。2018/09/29

ハチアカデミー

21
S 社会はいまなお変容の可能性を大いに含んでおり、現代は野生からの脱却などしておらず、むしろ野生のバリエーションの中にいる。野生の思考の根本である類推(アナロジー)とは、秩序や体系を構築することで、不条理・不可解な現実を受け入れる術だ。その根本にある現実を見失った進歩など、神話にすら値しない。物語、哲学にせよ、言説とは現実認識の問題なであることを突きつける。神話から社会分析、さらには情報理論まで射程を広げた広大なブリコラージュ実践の書であり、世界の構造を読み解くとかくラディカルな書である。2012/07/31

テツ

15
現代的であり科学的である思考と相反するとされている野生の思考。未開の非文明的なその思考について。気を抜いたら読みながら死んでしまうほどに難解でぼくの脳味噌では理解が難しかったけれど、野生的な思考も科学的な思考も、抽象的なのか具体的なのかアプローチの違いはあれどもどちらも整合性はきちんと確保されているということは解りました。構造主義的なことを基礎に置きながら森羅万象を眺めるというのは現代社会に生きるぼくたちには大切なのかもなあ。時間があるときに再読します。2021/08/30

吟遊

14
構造主義ブームの発火点となった本。文体も野性的な感じがする(!)。読みにくいが、思想そのものが複雑怪奇ではない、と思う。歴史的な経緯がかなり必要なようで、フレイザーのような人類学の初期から、サルトルやデュルケームらが批判され、そしてこの構造主義がいずれはドゥルーズによっておおいに批判されてゆくことになる。ところで、西欧人も「未開人」も、みなが「神話」のなかを生きている、否が応でも、という末尾近くの文章には感嘆した。いいなあ。2016/06/01

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