出版社内容情報
人類の歴史における思想のみごとな融合・統合。ソクラテス以前の哲学からアリストテレスまで。
1970年初版
全3巻
1:古代哲学
2:中世哲学
3:近代哲学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
K
12
第一巻では、哲学の起源から、古代の終わり(プロティノス)までを取り扱っている。ノートを取りながら読んでいたら想像以上に時間がかかってしまったが、それなりに勉強になった。哲学を見るうえで重要な背景、コンテキストを学べる良書だった。知っているつもりになっている所が多かったので、反省しつつ気を取り直して二巻へ続く。(果たして三巻まで読めるだろうか。正直一番読みたいのはデカルト以降、つまり第三巻からなのだ。第二巻は中世哲学だ。一番苦手だが、少し我慢して読み進めてみよう。)2021/09/03
yogi
6
古代哲学さまざまな偉大な哲人がズラズラ〜多少眠くなったりしたが心地よい睡眠が取れる良本だと私は思う。私の記憶装置は容量小か錆びついてるかようするに記憶は苦手なのだ理解力もあまりよくなく読んでてても違う解釈で読むクセがある駄目ダメと思いながらもじゃないと面白く読めないのだ。この本はすごく楽しめたいい夢もみれた。^o^2015/01/30
meiji
1
ラッセルが理解している西洋哲学史という趣。思想だけではなく、それが生まれた土壌(歴史)も含めてなので、とても重厚で読みごたえがあります。2023/06/02
セレーナ
1
二段に分かれていて正直読みにくい。哲学というより歴史の講義。スパルタの記述が興味深かった。あまりにも公共の利を追すぎるのもよくない。2018/08/29
こうたろう
1
この本(1,2,3計3冊)を買ったのは1988年だからもう27年前になる。その間ず~っと本棚に陳列してあったのを1か月前に思いを新たに読み始める。もちろん難解な個所もあるが歴史的な背景を解説してくれるので 意外と読み易かった。常識をベースとした著者の各哲学者への評価も現代の凡人たる私にも小気味良かった。つづけて第2分冊へ挑戦2015/10/30
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