出版社内容情報
啓示と理性、神法と人為法の逆説の危うい調和に幸福の意味を探求し、政治哲学の系譜を辿る名著。
イスラム学の泰斗ローゼンタール博士は、イスラムの知的伝統を、その政治哲学の側面より詳細に分析し、思想史の空白に大いなる一章を書き記した。1955年に完成された本(翻訳初版は1971年)ではあるが、現代のイスラムを知るためにも、最良の一冊。1971年初版
啓示と理性、神法と人為法の逆説の危うい調和に幸福の意味を探求し、政治哲学の系譜を辿る名著。
イスラム学の泰斗ローゼンタール博士は、イスラムの知的伝統を、その政治哲学の側面より詳細に分析し、思想史の空白に大いなる一章を書き記した。1955年に完成された本(翻訳初版は1971年)ではあるが、現代のイスラムを知るためにも、最良の一冊。1971年初版