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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
8
「ゲルニカの衝撃は、ピカソの中に発酵しつつあった何ものかを一挙に噴出させ、壁画『ゲルニカ』として結実した。それは二十世紀における最大の政治的壁画とよべよう。しかし、この絵画のもつ高い政治性は、この絵がまったく非政治的なものとして描かれていること…『ゲルニカ』には、フランコも、ナチの空軍も描かれていない。現代を思わせる唯一のものは、画面全体を太陽のかわりに飢えから照らしだしている電球だけである…ピカソはおよそ政治にかかわらない人間であった。そのピカソが突如政治にめざめ、『ゲルニカ』をかいた。」2022/05/16
カルガモ男爵
0
ピカソは『ゲルニカ』に何を描いたのか、どういう意味で描いたのか。「意味不明」なイメージたちの持つ意味がわかってくる。前半は『ゲルニカ』の分析、後半は「ゲルニカ爆撃」について。2012/07/23
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