目次
1 モリスからグロピウスまでの芸術論
2 一八五一年からモリスとアーツ・アンド・クラフツまで
3 絵画における一八九〇年
4 アール・ヌーヴォー
5 十九世紀の工学技術と建築
6 一八九〇年から一九一四年までの英国
7 一九一四年までの近代運動
著者等紹介
ペヴスナー,ニコラス[ペヴスナー,ニコラス][Pevsner,Nikolaus]
1902‐1983。1902年に生れる。ドイツで美術史および建築史を学びドレスデン美術館に勤務の後、ゲッチンゲン大学の講師となり、とくに英国の美術史を専門とする。渡英後はケンブリッジ大学の美術史担当の教授、ロンドン大学の美術史の講師等の職に就き、建築・美術に関する雑誌の編集にも携わる。1983年歿
白石博三[シライシヒロゾウ]
1915年神戸に生れる。1937年京都大学工学部建築学科卒業。建築学専攻。南満州工専教授、京都高等工芸学校教授、京都工芸繊維大学工芸学部教授を歴任。現在京都工芸繊維大学名誉教授。工学博士
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感想・レビュー
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suzunone2012
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近代建築を知るうえでの参考となる内容であった。2014/04/08
えろこ
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「デザイナー必読の名著」なのだそうです。内容はもう忘れちゃった。また読みます2010/01/24
どおり
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かつて装飾がデザインの基本とされていた時代から、装飾を施していないデザインになっていく過程を書いてあった。そこに至るまでにはいろんな考え方が交錯してやっとモダンなデザインにたどりついている。深かった。2010/11/23
うぉ
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建築史においては通史がほとんど存在しないが、モリスからグロピウスに至るまでの近代建築の発展の系譜を通史的に知りたいと思ったら、この本しかない。建築学生の最低教養であり、建築に詳しくない方にも全力でオススメできる。2018/08/24