ロシア・音楽・自由

ロシア・音楽・自由

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  • サイズ B6判/ページ数 230,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784622012146
  • NDC分類 760.4

内容説明

ロシアからなぜ芸術家が生まれるのか?国外追放された世界最高のチェリスト、ロストロポーヴィチとボリショイ劇場の女王ガリーナが語る現代ソヴィエトにおける芸術生活、その歓びと苦悩のすべて。

目次

1 花々の洪水に埋もれて
2 才能と言葉
3 伝道者としての演奏家
4 聖画(イコン)とクーリシ
5 画一趣味の体制で
6 信頼の問題
7 閃きを求めて
8 黄金時代
9 タチャーナの苦しみ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ありさと

1
ロストロポーヴィチとヴィシネフスカヤ夫妻へのインタビュー。音楽が主題でありながら話題は二人の経験した政治的事柄にも及ぶ。二人ともに語る譜面への誠実さ、演奏家としての真摯な態度には日頃を省みてアマチュアながらなんだか申し訳なくなってくる。ロシアと西側諸国とくにアメリカの音楽伝統の違いなども興味深い。『ガリーナ自伝』と併読すると音楽の話もロシアの話も個人的な話もより細かいところまで語られているのでおすすめ。2015/03/31

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