内容説明
貨幣経済が普及し、商人と都市の出現した時代、聖トマスは私有財産制など積極的な経済活動を論じた。『神学大全』を中心にその核心を剔出した著者の代表作。
目次
第1 私有財産篇
第2 財産の使用篇
第3 任意的貧困篇
第4 流通の正義篇
第5 公正価格篇
第6 ウスラ篇
第7 経済論策篇
附録 神学大全その他聖トマス著書に引用せらるる教会関係の思想家略解
トムマーゾ・ダクィーノにおける財の観念について
貨幣経済が普及し、商人と都市の出現した時代、聖トマスは私有財産制など積極的な経済活動を論じた。『神学大全』を中心にその核心を剔出した著者の代表作。
第1 私有財産篇
第2 財産の使用篇
第3 任意的貧困篇
第4 流通の正義篇
第5 公正価格篇
第6 ウスラ篇
第7 経済論策篇
附録 神学大全その他聖トマス著書に引用せらるる教会関係の思想家略解
トムマーゾ・ダクィーノにおける財の観念について