出版社内容情報
かつらの分析から実践理性へ、人間文化のパラドックスを、近代史の裏表を深刻かつ軽妙に描く。
内容説明
かつらの分析から実践理性まで、人間文化のパラドックスを深刻かつ軽妙に描く。バロックとロココ、啓蒙とギロチン、めくるめく近代のクライマックスの光と影を子細に辿って、いよいよ佳境!
目次
第2部 バロックとロココ―30年戦争から7年戦争まで(バロックの序曲;偉大な世界;断末魔のバロック)
第3部 啓蒙と革命―7年戦争からウィーン会議まで(健全な良識と自然への帰還;作り出された古代ギリシア;アンピール〔帝政時代〕)