出版社内容情報
環境,地質学,半導体,生物医学,食品,原子力,医薬品等の分野における微量元素分析に用いられる誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)について,その原理から装置の基本構成,測定法・メンテナンスまでをわかりやすく解説した専門書.ICP-MSについてより深く学びたい研究者やICP-MS装置をルーチン分析に使用している実務者に最適.
ICP-MSを補完する他の原子分光法や,ICP-MSとその他の微量元素分析技術との比較を取り上げた21~25章はWeb補遺として掲載.
【目次】
1 ICP質量分析法の概要
1.1 動作原理
2 イオン生成の原理
2.1 イオン生成
2.2 天然同位体
3 試料導入
3.1 エアロゾル生成
3.2 液滴の粒径選別
3.3 ネブライザー
3.4 同軸型ネブライザー
3.5 クロスフロー型ネブライザー
3.6 微小流量ネブライザー
3.7 スプレーチャンバー
3.8 ダブルパス型スプレーチャンバー
3.9 サイクロン型スプレーチャンバー
3.10 エアロゾル希釈
3.11 結 語
4 プラズマ源
4.1 プラズマトーチ
4.2 誘導結合プラズマの形成
4.3 高周波発生器の機能
4.4 試料のイオン化
5 インターフェース領域
5.1 容量結合
5.2 イオン運動エネルギー
5.3 適切に設計されたインターフェースの利点
5.4 結 語
6 イオン集束システム
6.1 イオン光学系の役割
6.2 イオン流の力学
6.3 商業用イオン光学系
7 質量分離部:四重極技術
7.1 動作の基本原理
7.2 四重極の性能評価基準
7.3 分解度
7.4 アバンダンス感度
7.5 アバンダンス感度の重要性
8 質量分離部:二重収束磁場型技術
8.1 磁場型質量分析法:歴史的観点
8.2 誘導結合プラズマ質量分析法における磁場型技術の利用
8.3 磁場型技術の動作原理
8.4 分解能
8.5 磁場型質量分析計のその他の利点
8.6 一つの検出器を使用した同時測定アプローチ
8.7 結 語
9 質量分離部:飛行時間技術
9.1 飛行時間技術の基本原理
9.2 市販装置の構成
9.3 直交式と同軸式飛行時間型質量分析計の違い
9.4 誘導結合プラズマ質量分析法における飛行時間技術の利点
9.5 高速過渡ピーク分析
9.6 精度の向上
9.7 迅速なデータ取得
9.8 レーザーアブレーションと飛行時間型誘導結合プラズマ質量分析法を組み合わせた高速多元素イメージング
9.9 レーザーアブレーションレーザーイオン化飛行時間型質量分析
9.10 結 語
10 質量分析計:コリジョン/リアクションセルおよびインターフェース技術
10.1 コリジョン/リアクションセルの基本原理
10.2 コリジョン/リアクションセルのアプローチ
10.3 不活性ガスと運動エネルギー弁別効果を利用した衝突機構
10.4 高反応性ガスの反応機構と選択的バンドパスフィルターによる
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- ポーラ・フンガ/リリコイ



