出版社内容情報
全世界から結集した研究者による統計科学の手法・概念・理論を網羅した一大総合事典、待望の普及版。本巻では統計結果を得るための予測や測定に関わる諸手法・概念を収録。
?各分野における統計的手法を網羅する統計科学の総合事典
?世界中から集められた各分野の最前線で活躍中の研究者による執筆
?我が国における統計科学研究をリードする「日本統計学会」による翻訳
?社会科学から自然科学,理工学,医学,人文社会学に至るまで,あらゆる学問分野における統計概念,先端用語,統計的分析手法を大・中項目で網羅的に解説
?文系理系問わず,全国の大学,各種研究機関,調査機関などに対して需要の高い内容
◎105カ国の専門家(580名)による寄稿を実現した,グローバルな科学プロジェクト
◎各項目の相互参照を充実させた広がりのある編集方針
◎引用・参照文献も各項目末に多数掲載した資料的価値の高い内容
◎学生から研究者・実務家まで様々な読者層を意図した項目構成
◎信頼性の高い情報を凝縮した解説文
◎統計学者でない読者も統計学の用語や手法や応用について広範でわかりやすい視点を素早く提供
【目次】
赤池情報量規準
赤池情報量規準:背景,導出,性質,改善について
ARIMAモデルによる予測
一般化疑似尤度(GQL)推測法
移動平均
繰返し測定
クロス分類、多所属マルチレベルモデル
経験過程
欠測データ推定のための最大エントロピー法
最適縮小推定
最適縮小予備検定推定
最適停止規則
ジェイムズ-スタイン推定量
指数
事前ベイズ:統計学へのルービンの視点
シミュレーションでみる時系列の異常値の検出
尺度の妥当性
ジャンプ回帰分析
集約化方式
集落抽出法
順位付けと選択方式,関連した推測問題
順位表統計
順位別標本抽出法
順序統計量
情報をもつ確率抽出法の下での推測
信頼区間
信頼分布
推定:概観
推定
推定の漸近相対効率
推定量の性質
層化抽出法
操作変数
測定誤差モデル
測定の尺度
測定の尺度と統計手法の選択
多次元尺度(構成)法:入門
多次元尺度(構成)法
多段抽出法
多変量外れ値
ダミー変数
単純無作為抽出法
単純無作為標本抽出と順位別標本抽出における欠測値の扱い
逐次順位
逐次抽出法
データ深度
データ品質:低品質データ
データマイニング
データマイニングにおける前処理
統計学における汎関数微分:漸近解析と頑健性
統計的信号処理
トレンド推定
ネットワーク・サンプリング
バイアス解析
バイアス補正
外れ値
パレート標本抽出法
比較方法の研究
評定尺度
標本抽出アルゴリズム
複合指標
不偏推定量とその応用
平滑化技法
平滑化スプライン
ホッジス-レーマン推定量
ホテリングのT^2統計量
ホルヴィッツ-トンプソン推定量
マルチパーティ推論と不一致性
メディアンフィルタとその拡張
有限母集団からの標本抽出
U統計量
予測原理
予測とは:概観
ラオ-ブラックウェルの定理
ロバスト統計
ロバストな統計手法



