出版社内容情報
縄文時代から現代まで日本人は多くの美術作品を残してきた。古くは縄文時代の縄文土器に始まり、その後の大陸の影響を受けた仏教美術、そして徳川幕府の文治政策は美術の各分野に多彩な展開と繁栄をもたらした。美術の分野も絵画、彫刻、版画、陶芸、染織など多様である。美術家の出身地は東京と京都に偏るが、伝統工芸まで含めれば美術家の出身地は日本全国となる。
本書では、日本史を通じて活躍した美術家を中心に、その生涯と代表作を取り上げる。各都道府県の冒頭ページでは、当該都道府県の出身者あるいは関係のある代表的な美術家の概説に紙幅を割く。それ以降のページでは複数名の美術家を取り上げて、生涯と作品を紹介する。
【目次】
第Ⅰ部 作家からみた日本美術史
室町時代/桃山時代/江戸時代前期/江戸時代中後期/明治時代/大正・昭和戦前期/現代
第Ⅱ部 都道府県別美術家一覧
北海道/【東北地方】青森県/岩手県/宮城県/秋田県/山形県/ 福島県/【関東地方】茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/【北陸地方】新潟県/富山県/石川県/福井県/【甲信地方】山梨県/長野県/【東海地方】岐阜県/静岡県/愛知県/【近畿地方】三重県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県/【中国地方】鳥取県/島根県/岡山県/広島県/山口県/【四国地方】徳島県/香川県/愛媛県/高知県/【九州/沖縄】福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県
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