手で解く量子化学〈3〉第二量子化・ダイアグラム編

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手で解く量子化学〈3〉第二量子化・ダイアグラム編

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621310441
  • NDC分類 431.19
  • Cコード C3043

出版社内容情報

量子化学計算プログラムの進歩は目覚ましく,いまや化学研究において不可欠なツールとなっている.一方,プログラムに実装されている内容は,量子化学の教科書で述べられる「解析的な定式化」とは大きく異なり,その理論的背景を理解するのは難しい.

III巻では,量子化学計算プログラムで用いられている作業方程式(working equation)を効率的に導出するための第二量子化と,第二量子化表現の情報を幾何学的に図示するダイアグラム表記を解説する.読者はそれらを学んだのち,「手で解く課題」で実際に,配置間相互作用法,結合クラスター法,多体摂動論に対する作業方程式を導くことに挑戦する.また,多数の演習問題と巻末に掲載された問題の詳解は,読者の理解を大いに助けるであろう.

内容説明

量子化学計算プログラムの進歩は目覚ましく、いまや化学研究において不可欠なツールとなっている。一方、プログラムに実装されている内容は、量子化学の教科書で述べられる「解析的な定式化」とは大きく異なり、その理論的背景を理解するのは難しい。本書は、量子化学計算プログラムで用いられている作業方程式(working equation)を効率的に導出するための第二量子化と、第二量子化表現の情報を幾何学的に図示するダイアグラム表記を解説する。読者はそれらを学んだのち、「手で解く課題」で実際に、配置間相互作用法、結合クラスター法、多体摂動論に対する作業方程式を導くことに挑戦する。また、多数の演習問題と巻末に掲載された問題の詳解は、読者の理解を大いに助けるであろう。

目次

1 第二量子化の基礎
2 第二量子化によるHartree‐Fock法
3 第二量子化による電子相関法
4 配置間相互作用(CI)法のダイアグラム
5 結合クラスター(CC)法のダイアグラム
6 多体摂動論(MBPT)のダイアグラム

著者等紹介

中井浩巳[ナカイヒロミ]
早稲田大学 先進理工学部 化学・生命化学科 教授。1965年奈良県生まれ。1987年京都大学工学部卒業、1992年京都大学大学院工学研究科博士課程修了(博士(工学)取得)。その後、京都大学助手、早稲田大学理工学部専任講師、助教授、教授を経て2006年より現職。2014年より英国王立化学会フェロー(FRSC)。2023年より国際量子分子科学アカデミー(IAQMS)メンバー。専門は物理化学、理論化学、量子化学、電子状態理論。趣味はテニス

吉川武司[ヨシカワタケシ]
東邦大学 薬学部 薬学科 准教授。1984年広島県生まれ。2010年早稲田大学理工学部卒業、2015年早稲田大学大学院先進理工学研究科博士課程修了(博士(理学)取得)。その後、早稲田大学先進理工学部助手、助教、講師を経て2020年より現職。専門は理論化学、量子化学、大規模計算理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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