出版社内容情報
好評既刊「Excelで気軽に化学工学」の続編として、偏微分方程式を導入し、移動現象論を系統的に解説した一冊。解析解を導出するだけでは理解が難しかった現象を、Excelで気軽に数値解析を行うことで、より実践的に理解することができる。さらに本書では基礎式とモデルが一目でわかるように配置されていて、一度目は理解するために、二度目以降は移動現象の事典として使うことができる。収録されている例題はすべてExcelによる解法で、そのデータをダウンロード(無料)が可能。煩雑な計算に時間とコストを費やすことは移動現象論の本質ではない。数値計算が苦手なケミカルエンジニアはもちろん、化学工学専攻でない理工系学生まで広く使うことができる一冊。
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- 和書
- 常用新薬集 (第41版)