実践!吃逆診療ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621309162
  • NDC分類 493.39
  • Cコード C3047

出版社内容情報

吃逆診療(発生機序・診察・検査・診断・治療)を解説する国内初の医学書!

しゃっくりは医学用語で吃逆(きつぎゃく)という。しかし「吃逆はなぜ起こるのか?」「それは運動なのか、反射なのか?」「症状なのか、疾患なのか?」、医学教育や研修でもこうした指導はなされず、臨床においてこうした問いはあまりなされてこなかった。結果、吃逆に苦しむ患者の治療も十分ではなかった。本書には難治性吃逆の診療の「解」があります。

吃逆から重大な病気の発見に繋がる!
不明熱や咳、嘔吐と同じく、吃逆の症状・症候を鑑別疾患の対象と捉えよう。そこには重症疾患の徴候が隠されています。

内容説明

しゃっくりは医学用語で吃逆という。吃逆はなぜ起こるのか?運動なのか、反射なのか?症候なのか、疾患なのか?鑑別診断の対象となりうるのか?これらの問いの「解」がこの本にはあります。医学部や研修医教育で不明熱や咳や嘔吐は症候・病態として扱われていますが吃逆について学んでいないのであれば本書を通じて、吃逆患者を救済するスキルを体得してみませんか?

目次

吃逆との出会い
第1部 吃逆とは?(吃逆の定義と生理学的メカニズム;吃逆反射は何のために存在するのか;吃逆臨床の状況と問題点;吃逆の原因疾患)
第2部 吃逆の診断学(病歴聴取と診察のコツ;原因検索のための検査;原因の鑑別診断(吃逆が起こす症状の見極め))
第3部 吃逆の治療(難治性吃逆の治療(原因疾患への対処)
薬剤との関連(薬剤誘発性吃逆)
入院患者の吃逆
生活習慣との関連
患者指導の問題)

著者等紹介

近藤司[コンドウツカサ]
友愛記念病院救急科部長。1990年筑波大学医学専門学群卒業、筑波大学附属病院研修医等を経て、97年聖路加国際病院救急医療センター救急科、99年総合病院土浦協同病院救命救急センター麻酔科、2004年医学博士(吃逆の反射弓に関する研究:東邦大学)。13年藤田保健衛生大学(現藤田医科大学)救急総合内科講師、14年同大学准教授、17年より現職。しゃっくり専門外来は、04~17年土浦協同病院、15~17年岡崎東病院、17年より友愛記念病院で開設。厚生労働省許可麻酔科標榜医。日本麻酔科学会認定麻酔科指導医・専門医。日本救急医学会認定救急指導医・専門医。日本集中治療医学会認定集中治療専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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