SDGs時代の環境評価―ライフサイクル評価からわかること

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SDGs時代の環境評価―ライフサイクル評価からわかること

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621309124
  • NDC分類 519.15
  • Cコード C3036

出版社内容情報

2015 年9 月のSDGs 採択、12 月のパリ協定採択以降、あらゆる産業をリードする企業が環境を企業経営の中心課題とし、2020 年のESG 投資は35.3 兆ドルで、4年前から55 %増加。GXはDXと並んで企業の代表的な成長分野である。国連のガイド『SDG Compass』には、SDGs 導入のプロセスとして5 つのステップが示されており、各ステップの間をつなげていく役割として、ライフサイクル影響評価(LCA)が非常に有用なツールであることを伝えている。そのためLCA の実施は今やブームとなっており、LCA 研究の論文数も年間6,000 件を超え、膨大な情報がすでに世の中に公表されている。本書では脱炭素技術として注目される分野を取り上げつつ、各産業で今LCA 研究がどのようなメッセージを我々に提供しているのかを整理する。

内容説明

本書では、自動車と電池、プラスチック、食品、CO2直接回収を含む脱炭素技術、戦争を対象にこれまで公開されたLCA研究が示す内容を整理。電気自動車は本当に温暖化対策として優れているのか、バイオプラスチックは石油由来のプラスチックに比べて環境負荷の削減に貢献するのか、代替肉はどの程度有望なのか、大気直接吸収(DAC)技術はいつ、どれくらい吸収除去できるのか、戦争や国際紛争がどの程度環境に影響を与えているのか。LCAはすでに多くの結果を出し続けている。

目次

1章 LCAの意義―SDGsの実質化
2章 電気自動車とリチウムイオン電池―使用重視から再生重視へ
3章 農産物と食品のLCA
4章 プラスチックの環境影響
5章 「負の排出」ネガティブエミッション技術のLCA
6章 戦争と環境影響

著者等紹介

伊坪徳宏[イツボノリヒロ]
早稲田大学創造理工学部教授。1998年東京大学大学院工学系研究科材料学専攻修了、博士(工学)。1998年社団法人産業協会LCA開発推進部研究員、2001年独立行政法人産業技術総合研究所LCA開発推進部研究員、2003年同所ライフサイクルアセスメント研究センターLCA手法研究チーム長、2005年武蔵工業大学(現・東京都市大学)環境情報学部准教授、2011年同校総合研究所環境影響評価手法研究センター長、2013年同校環境学部教授、2023年4月より現職。専門はライフサイクル影響評価手法開発、環境フットプリント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
LCA: 製品の全段階で環境影響評価 気候変動・資源消耗・生物多様性・化学物質・労働・人権問題 SDG CompassによりLCAは優先課題の決定に寄与 バリューチェーン内の環境負荷の可視化と協力促進 ユニ・チャーム社の事例 事業化: ネガティブエミッション技術: DAC=CO2直接回収とBECCS=バイオエネルギー+炭素回収により削減期待 LCAでエネルギー・資源使用の影響を評価→政策支援が必要 戦争と環境影響ー戦時のGHG排出は↓復興で長期的環境負荷↑ GHG排出報告義務化→信頼性高いデータで議論2025/02/03

あーりーばーど

0
地球環境を守るため,プラスチックよりバイオマスプラスチックあるいは紙、そんな単純なイメージを持っていたけど,資源消費や温暖化だけでなく、土地がどう使われるか、作物がどう栽培されるか,どう廃棄されるかも大事。あちらを立てれば,こちらが立たず,となっていないか,前提を疑わないといけない,と思い知る。2024/07/08

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