ナノ構造吸着科学

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ナノ構造吸着科学

  • 金子 克美【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 丸善出版(2023/12発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621308844
  • NDC分類 431.86
  • Cコード C3043

出版社内容情報

本書によって,吸着科学の基礎,つまり,主として気体の固体表面への吸着にかかわる科学の基礎,および吸着材の表面構造との関係から分子が固体表面に吸着される過程を理解することができます.

吸着科学は,従来,熱力学的な記述が重視されてきましたが,それとは異なり,本省では,ナノスケールからみた構造科学的な取り扱いを重視した記述としています.さらに,最近の進歩も取り入れています.

産業の基盤を支えている吸着科学.実際に吸着技術は,空気からの酸素・窒素・アルゴンの製造,高純度の水素製造,異性体の分離,再生可能エネルギーの促進などに用いられています.

本書には,経験からのノウハウを交えた英知がたくさんつまっています.これを礎とし,さらなる吸着科学の発展,または吸着プロセスへの応用へと広がることを願っています.

内容説明

本書は、吸着科学の基礎、つまり、主として気体の固体表面への吸着にかかわる科学の基礎について、経験からのノウハウを交えた英知がつまっている。従来の熱力学的な記述を重視してきた吸着科学とは異なり、ナノスケールからみた構造科学的な取扱いを重視した記述とし、最近の進歩も取り入れている。分子が固体表面に吸着される過程を、吸着材の表面構造との関係から理解できる書である。

目次

1章 ナノ細孔物質と細孔
2章 気体吸着の分子論
3章 吸着の物理化学
4章 吸着を測る
5章 平らな表面での物理吸着の分子論
6章 細孔への毛管凝縮
7章 準メソ細孔での表面関与型毛管凝縮
8章 ミクロ細孔への吸着
9章 実効的な細孔構造の評価

著者等紹介

金子克美[カネコカツミ]
現職:信州大学特別特任教授 先鋭材料研究所。1969年横浜国立大学工学部応用化学科卒業。2019年より現職。専門:物理化学、吸着科学、ナノ科学、カーボン科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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