出版社内容情報
東京大学の文系学生に大人気の教養講義
予備知識ゼロでからだのしくみが楽しくわかる
好評を博した「そうだったのか!ヒトの生物学」の2時限目が待望の書籍化。本書では、ヒトのからだはどうやって形作られるのか? ヒトの性はどのように決まるのか? からだはどのようなしくみで動くのか? ヒトの感覚はどのようにはたらいているのか? ということをよく耳にする病気などを交えながら解説します。
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内容説明
本書では、ヒトのからだはどうやって形作られるのか?ヒトの性はどのように決まるのか?からだはどのようなしくみで動くのか?ヒトの感覚はどのようにはたらいているのか?ということをよく耳にする病気などを交えながら解説します。
目次
第1章 発生―誕生と成長のしくみ(発生の基本講義1 全能性と多能性;発生の発展講義1 ES細胞からiPS細胞へ;発生の発展講義2 細胞骨格;発生の発展講義2 体内時計)
第2章 生殖―子孫を増やすしくみ(生殖の基本講義1 卵と精子を作り出すしくみ;生殖の基本講義2 卵巣と精巣を形成するしくみ;生殖の基本講義3 卵と精子の産生と脳との関係)
第3章 運動―体を動かすしくみ(運動の基本講義1 筋収縮と弛緩;運動の基本講義2 筋と脳の間の情報伝達;運動の発展講義 骨格筋の収縮に必要な因子;運動の基本講義3 心筋の活動電位)
第4章 感覚―環境の変化を感じるしくみ(感覚の基本講義1 感覚受容と変換;感覚の基本講義2 嗅覚;感覚の基本講義3 味覚;感覚の基本講義4 視覚;感覚の発展講義 光情報のシグナル化;感覚の基本講義5 聴覚)
著者等紹介
坪井貴司[ツボイタカシ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。博士(医学)。日本生理学会奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞。専門は、分泌生理学、内分泌学、神経科学。基礎・応用の両面から、腸内細菌がどのように腸管のホルモン分泌機能を調節し、摂食や認知機能を制御するのか研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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うえぽん