出版社内容情報
【極めに・究める・リハビリテーション】シリーズ 第7巻「フレイルと認知症」
超高齢社会においては高齢者の自立した生活が求められます.その鍵が地域におけるフレイルと認知症の「予防」と「ケア」です.しかし高齢者の「揺らぐ病態」の評価は難しく,一見元気な地域の高齢者への指導や接し方に迷うこともあります.地域リハビリテーションで活躍する著者が高齢者の特性を踏まえ、早期発見のための評価方法や対策の立て方などを解説します.
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内容説明
超高齢社会で求められる高齢者の自立した生活の継続。そのカギがフレイルと認知症の「予防」と「ケア」です。一見元気そうな地域の高齢者への指導に迷うこともあるでしょう。地域リハビリテーションで活躍する著者が知っておくべき視点と評価、高齢者個々の特性を考慮したリハビリテーションの実際を解説します。
目次
第1部 高齢者の介護予防総論(病院ではなく地域から始める(介護予防、疾患予防)
フレイルを知る(フレイル総論))
第2部 フレイルの各論と実践(身体的フレイル:日常生活の中に運動を取り入れる;精神心理的フレイルと認知的フレイル:認知機能低下はしょうがない、としない;フレイルの社会的側面:社会交流の欠如はドミノ倒しの始まり ほか)
第3部 認知症との共存(地域で長く暮らすために)(認知症の基礎知識;認知症は他人事、ではない;認知症の予防とリハビリテーション治療;社会資源の利用に依存しない地域での自立支援)
著者等紹介
相澤純也[アイザワジュンヤ]
順天堂大学保健医療学部理学療法学科・同大学院保健医療学研究科理学療法学専攻先任准教授
國枝洋太[クニエダヨウタ]
順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センターリハビリテーション科主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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