地震と火山の観測史

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地震と火山の観測史

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621307502
  • NDC分類 453.3
  • Cコード C1044

出版社内容情報

今日では、地震の揺れを感じると数分後にテレビやインターネット上に震源の場所や各地の震度、マグニチュードなどが表示される。これは、各地で観測された地震記録から、自動的に地震波の到着時間や振幅が読み取られ、計算されているからである。この観測技術の発展は、巨大地震や噴火が起こるたびに整備されてきた観測体制と、地道な「観測」の積み上げによる結果である。

本書は火山学・地震学を縁の下で支える「観測」に注目し、観測データを得るまでのプロセスや歴史的背景を解説。データを使用することがあたり前となっている今、自然科学の基礎である「観測」の重要性を見直すことができる一冊。

内容説明

今日では、地震の揺れを感じると数分後にテレビやインターネット上に震源の場所や各地の震度、マグニチュードなどが表示される。これは、各地で観測された地震記録から、自動的に地震波の到着時間や振幅が読み取られ、計算されているからである。この観測技術の発展は、巨大地震や噴火が起こるたびに整備されてきた観測体制と、地道な「観測」の積み上げによる結果である。本書は火山学・地震学を縁の下で支える「観測」に注目し、観測データを得るまでのプロセスや歴史的背景を解説。データを使用することがあたり前となっている今、自然科学の基礎である「観測」の重要性を見直すことができる一冊。

目次

第1章 地震のいろいろ
第2章 火山のいろいろ
第3章 地震観測の黎明期
第4章 地震学の発展期
第5章 新しい時代の始まり
第6章 地震予知
第7章 観測は研究の礎
第8章 地震学と火山学を支える観測
第9章 南極観測

著者等紹介

神沼克伊[カミヌマカツタダ]
国立極地研究所・総合研究大学院大学名誉教授。理学博士。専門は固体地球物理学。東京大学大学院理学研究科修了後に東京大学地震研究所に入所、地震や火山噴火予知の研究に携わる。1974年より国立極地研究所で南極研究に従事。二度の越冬を含め南極へは15回赴く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まーくん

84
地震と火山の観測の歴史と重要性について述べている。著者は東大地震研究所を経て国立極地研究所で南極研究に従事。二度の越冬を含め南極へ15回赴く。地震研究は明治初期に来日した御雇教師ミルンらにより始められ、大正関東地震(関東大震災)を経て研究体制は拡大充実していく。内部の研究者の目ならではの研究や観測の実態の変遷や問題点について詳述。特に地震予知計画について、1995年の阪神淡路大震災を予測できず、2011年の東日本大震災でも何の前兆現象もつかめなかことから地震予知は困難との理解が広まったことについて解説。⇒2023/12/29

takao

2
ふむ2023/05/26

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