出版社内容情報
現代において重要性が増す薬剤師によるトリアージ。好評だった第1版からわかりやすくなって全面改訂!
内容説明
主要な症状が簡潔でわかりやすくまとまっていると好評を博してきた第1版から、内容を最新情報に更新して全面改訂!薬剤師によるトリアージは、薬局での対面販売や在宅患者の訪問の重要性が増してきた現代において、必須の技術となっている。トリアージを行う際には患者の全身状態を的確にとらえることと、患者本人や周辺から問診を行い、症状を的確に把握することが何よりも重要になってくる。現場で即活用することができる内容が詰まっているだけでなく、症候学を学ぶテキストにもなる有用な1冊。
目次
1章 「重症」と「軽症」を見分ける“手順”と“仕組み”
2章 バイタルサインの理論と実践
3章 問診の理論と実践
4章 トリアージの実際
5章 薬局で見るおもな症状
6章 在宅患者のトリアージ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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重症と軽傷を見分ける手順と仕組み:薬剤師の判断・重症度と緊急度・バイタルサインと問診 バイタルサインの理論と実践:ABCDアプローチ・全身状態 問診の理論と実践:問診による症状分析・問診の要t年・レッドフラッグサイン・経過観察の重要性 トリアージの実際:薬局での2つの視点・在宅のトリアージ 薬局で見るおもな症状:鎮痛・咽頭痛・咳/痰・腹痛・下痢・便秘・腰痛・発熱・全身倦怠感 在宅患者のトリアージ:いつもの様子と何か変だ・解釈と判断・在宅チームとしての対応 2021/01/30