内容説明
コンサルタントや経理のプロを目指す人、そして経営者に贈る最良の「中級書」。大手監査法人からコンサルタントとして独立し、会計大学院の助教授も務める著者が、監査・コンサルティング・M&Aの現場で用いられる会計手法の「使い方」を詳細に解説。生産性分析やABC、CVP分析、DCFといった「知識としては知っている」手法を、これで使いこなせるようになる。
目次
第1部 会計を使いこなすための基礎知識(会計とは何か;財務諸表に深く切りこむ ほか)
第2部 財務分析のための会計(分析をする前に;財務分析の手法 ほか)
第3部 経営のための会計(原価計算が経営の基本;原価管理のための標準原価計算 ほか)
第4部 企業価値評価のための会計(企業価値評価と評価アプローチ;インカム・アプローチ ほか)
著者等紹介
花野康成[ハナノヤスナリ]
公認会計士・税理士。愛知大学会計大学院助教授。1964年名古屋生まれ。1987年愛知大学法経学部卒業。1989年公認会計士第2次試験合格。監査法人トーマツにて13年間、公認会計士として上場会社の監査業務、上場準備会社の公開支援業務などに従事。2001年に独立し、花野公認会計士事務所を開設、および有限会社ビジネス・インスパイアを設立。会計上の利益とキャッシュ・フローを組み合わせたマトリックスで企業の節税戦略を考えるなど、独自の切り口からのコンサルティングを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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