内容説明
理工系のバックグラウンドがあるからこそ見つかる、ビジネスのタネ。それをいかに育てるか?そのときに大切なことは?本書では、起業家やその支援者、シーズを生み出す大学教員など12名が、みずからの経験と、起業に必要な考え方を披露しています。起業に関心のある理工系学生・研究者・技術者必読の、ベンチャー起業の実際がわかる一冊です。
目次
第1部 熱い起業家たち(「自分で何かやろう」という思いが起業へ―育てて独り立ちさせる学校;「こんなこといいな、できたらいいな」に挑戦してみる―京都府立医科大学での医工連携の実際;地域イノベーションのための研究成果活用型ベンチャー ほか)
第2部 シーズから起業へ―大学はチャンスにあふれている(ピンチのときに大学・ベンチャーだからできること!―大学の研究の出口;植物分子生物学者は、いかにして「豚肉」を売るようになったか;必然から偶然をつかむこと…そしてベンチャーへ ほか)
第3部 起業を成功させる知識とノウハウ(生き残るベンチャーになるために;ベンチャー起業とお金の話;ベンチャーは会社に入ってもできる―エンジニアが行った特許実践例 ほか)