犯罪の一般理論―低自己統制シンドローム

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犯罪の一般理論―低自己統制シンドローム

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621303184
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C3011

出版社内容情報

様々な犯罪理論が乱立する中「自己統制理論」を解いた先駆者である著者が実証データを用いて詳細に展開し、理論を確立した解説書。犯罪は“同じ原因”によって起こっている。各犯罪を理解するためのさまざまな犯罪理論が乱立するなか「自己統制理論」を解いた先駆者であるT.ハーシとM.R.ゴッドフレッドソンが実証データを用いて詳細に展開し、理論を確立。エポックメイキングとなった解説書である。1990年に刊行され、多くの研究者に引用されてきた同書からは今なお、普遍的な多くの問題提起をみることができる。邦訳『犯罪の基礎理論』(1996年刊)から20年以上を経て、名著が新訳でよみがえる.

[第I部 犯罪]
第1章 犯罪の古典学派理論と犯罪概念/第2章 犯罪の本質

[第II部 犯罪性]
第3章 生物学的実証学派/第4章 心理学的、経済学的、社会学的実証主義/第5章 犯罪性の本質:低自己統制

[第III部 理論の応用]
第6章 犯罪事象と個人特性:年齢、性別、人種/第7章 低自己統制の社会的帰結/第8章 文化と犯罪/第9章 ホワイト・カラー犯罪/第10章 組織と犯罪

[第IV部 研究と政策]
第11章 研究デザインと測定/第12章 公共政策への示唆

Michael R. Gottfredson[マイケルアールゴットフレッドソン]
原著

Travis Hirschi[トラビスハーシ]
原著

大渕 憲一[オオブチケンイチ]
翻訳

内容説明

各種犯罪を理解するために、さまざまな犯罪理論が乱立している。何故、人は犯罪を起こすのか―。この問いを“低自己統制理論”の先駆者らが、実証データを用いて詳細に展開。1990年に刊行された本書からは今なお、普遍的な多くの問題提起をみることができる。邦訳『犯罪の基礎理論』(1996年刊)から20年以上を経て、名著が新訳でよみがえる。

目次

1部 犯罪(犯罪の古典学派理論と犯罪概念;犯罪の本質)
2部 犯罪性(生物学的実証主義;心理学的、経済学的、社会学的実証主義 ほか)
3部 理論の応用(犯罪事象と個人特性:年齢、性別、人種;低自己統制の社会的帰結 ほか)
4部 研究と政策(研究デザインと測定;公共政策への示唆 ほか)

著者等紹介

大渕憲一[オオブチケンイチ]
1950年生まれ。社会心理学者。東北大学名誉教授。放送大学宮城学習センター所長。1977年より東北大学文学部助教授、教授を務め、2016年より現職。日本犯罪心理学会会長、日本社会心理学会理事等を歴任。紛争解決、攻撃性、社会的公正を専門とする。著書・翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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クヌギスタン

1
この手の本は読んだ、というより、辞書的な使い方。最初から通読ってあまりしない。調べ物用って感じで収集。単なる趣味だからー!2018/10/23

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