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出版社内容情報
築45年、家賃5万円。たまにおいしいごはんつき。
持病のために、週4回のパートで生計をたてている麦巻さとこは、
団地の大家・鈴さんから将来的に団地の部屋を譲ってもらえることに…!?
ウズラさんとお茶をしたり、司と出かけてみたり。さとこは、団地の仲間とののどかな交流のなかで、自分のしあわせを探します。ドラマ化の話題作、待望の新刊!!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kayo
22
秋の養生食メニューがこちらも同じ季節だから参考になります。台湾風せいろ蒸し美味しそう。体を潤す食材はきのこ、カブ、梨、銀杏、蓮根、栗、くるみ。麦巻さんはただ良い人なのではなくて、黒いところや葛藤も内にちゃんと有り、一歩一歩進んで強くなって自分の人生形作っているのが良いです。だからそれを見てる人がちゃんと周りに残ってくれています。自分の出来ることは差し出して、受け取るものは受けとめて受け入れて、人間関係が良い循環で巡っていますね。ドラマまた作ってくれることを期待しています。2025/10/16
昼寝ねこ
21
TVドラマも好評だった『しあわせは食べて寝て待て』最新刊。今回は恋愛濃度ちょい高目。上手くいったりいかなかったり、お互いにこのままでいいと思ったりと、色々な恋愛パターンに麦巻さんも巻き込まれてハラハラするが、そこは麦巻さんペースで対処する。司さんも唐さんも恋愛対象男子としてはちょっとイマイチなタイプで、むしろ引き籠り青年だった八つ頭くんの方がずっとお薦め物件だったりする。辛いけど麦巻さんの病気も司さんの病気?も無理なく付き合っていってほしい。今回も薬膳料理がお手軽に作れて美味しそうなのが素晴らしい。2025/10/21
のり
12
ドラマも良かったが、やはり原作は良い!世の中みんな主人公みたいな、ポジティブで積極的な生き方はできなくて、こうしなきゃ、ああしなきゃって、つい思って、時々「自分ってダメだな」ってなる。そんな時に周りに優しくされたり、頑張らないを頑張れる、そんな生活を「これでいい」って自分を認めてあげようって、そう思える物語。2025/10/16
らて
6
だんだんと寒くなっていく秋は悲しみの季節らしい。落ち込んでいる時は楽しそうな人が目についてしまい、さらに落ち込んだり、卑下したり、、 自分の体調や感情の動きを観察することの大切さを改めて感じた今作。 麦巻さんが悩みながら自分の居場所を作っていく様子が自分自身に重なって、人と比べず、自分のペースで、自分の居心地の良さを追求していくことが大人としての大切な心得だと心にメモ✍。 そして、心をどこかに拐われそうになった時に引き戻してくれる仲間がいるって心強い。 続編が楽しみです。2025/10/16
ユーキ
4
死んだ身内の幻覚が見えるのは病気なんだけど、それを治療する必要性って本当にあるのかな、投薬やら入院やらで幻覚が消えた先を考えてしまった2025/10/16
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