出版社内容情報
有機化学が簡潔に示され、生命現象の“必然性”が理解できる。視覚的な図や写真、ポイントを強調した化学式を使って解説した教科書。
内容説明
『生化学編』では、生命現象とその背景にある有機化学が簡潔に示されており、生命現象の“必然性”が理解できる構成になっている。また、生化学的現象と日常生活との結びつきも多数例示し、興味関心が深まるよう工夫されている。バイオ系、生命科学系、食品系や理学系、工学系で、生命科学を学ぶ学生に理解してもらうことを目標に、視覚的な図や写真、ポイントを強調した化学式を使って解説。また、原書8版では生命現象のみならず、生化学と日常生活の中の化学との関連も強調して解説する。生化学の要点をおさえ、かつ多面的に理解するのに非常に適した教科書である。
目次
アミノ酸とタンパク質
酵素とビタミン
炭水化物
生化学エネルギーの発生
炭水化物の代謝
脂質
脂質の代謝
タンパク質とアミノ酸代謝
核酸とタンパク質の合成
ゲノム科学(ゲノミクス)
化学メッセンジャー:ホルモン、神経伝達物質、薬物
体液
著者等紹介
菅原二三男[スガワラフミオ]
東京理科大学名誉教授
倉持幸司[クラモチコウジ]
東京理科大学理工学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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