内容説明
四半世紀以上にわたって読み継がれている土質力学の定番教科書。著者の30年間にわたる大学での講義と難解な学術書の講読に苦しんだ経験を生かした滋味あふれる解説は、数多くの土木技術者・研究者を育て上げてきた。16年ぶりの改訂となるこの第3版では、最新の知見をもとに砂質土の力学特性について新たに2章分を書き下ろしている。大学生からプロフェッショナルまで、学びの土台となる一冊。
目次
土の基本的性質
不飽和土の諸性質
土の締固め
透水
有効応力、摩擦則とダイレタンシー則
粘土の圧密
粘性土のせん断強度
砂の変形特性
地盤内の応力と変位
土圧
地盤の支持力
斜面の安定
砂地盤の液状化
著者等紹介
石原研而[イシハラケンジ]
中央大学研究開発機構教授。東京大学名誉教授。工学博士。日本学士院賞(2000年)。米国工学アカデミー外国人会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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