出版社内容情報
アロマセラピーで使用する精油の性状と品質の適正を図り、精油の規格基準を示す。エビデンスをもとにした記述で信頼できる内容。
日本アロマセラピー学会[ニホンアロマセラピーガッカイ]
内容説明
精油はそれぞれ特有の芳香をもち、含まれる薬効成分によって、多様な生理活性を示す。よって、個々の精油の特性を知り、最適なものを選択し、正しく使用することがアロマセラピーの効果を左右する。本書は、精油の性状や品質を適正化するため、あらゆる角度から精油の情報を収集・精査し、見やすく・調べやすく・わかりやすい内容となっている。「精油編」・「成分編」・「実用編」の3編から構成され、医療現場でアロマセラピーを駆使する医療従事者をはじめ、アロマセラピー愛好家の方々へ、実用書としてまとめた一冊である。
目次
1 精油編(アンジェリカ;イランイラン;オレンジ(スイート) ほか)
2 成分編(サビネン;γ‐テルピネン;テルピノレン ほか)
3 実用編(精油の正しい使い方;精油の正しい取り扱い;基材と調製方法 ほか)