ジャンクDNA―ヒトゲノムの98%はガラクタなのか?

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ジャンクDNA―ヒトゲノムの98%はガラクタなのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 412p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621300039
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C0045

内容説明

ヒトのDNAのうち、タンパク質をコードするのはたった2%―では、残りの98%は何をしているのか?ゲノムに秘められた謎がいま明かされる。

目次

ゲノムのダークマター(暗黒物質)とは
なぜダークマターが問題なのか
ダークマターが本当にダークになるとき
遺伝子はどこに行ってしまったのか?
招待されたところで長居する
年をとるとすべてが縮む
2は完全数である
ジャンクで塗りつぶす
長いゲーム
ダークマターに彩りを添える〔ほか〕

著者等紹介

キャリー,ネッサ[キャリー,ネッサ] [Carey,Nessa]
エディンバラ大学で博士号(ウイルス学)を取得し、インペリアル・カレッジ・ロンドンで分子生物学の上級講師を務めた。バイオ系製薬企業に13年間勤務した後、現在、技術移転プロフェッショナルへの指導的な立場にある英国組織のインターナショナル・ディレクター。ノーフォーク在住、インペリアル・カレッジの客員教授も務める

中山潤一[ナカヤマジュンイチ]
1971年、東京生まれ。名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科教授。理学博士。東京工業大学大学院生命理工学研究科博士課程修了後、コールドスプリングハーバー研究所・研究員、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・チームリーダーなどを経て、2014年より現職。研究テーマは、クロマチンの構造変換による遺伝子発現制御など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

14
ヒトの全ゲノムを解析したところ、タンパク質を配列していたのは2%。残りはジャンクDNAとされて、なにをしているか分からなかった。そこで遺伝病の視点から分析したという。DNAをコードする際に誤ってしまうとタンパク質が正常に生産されないため、成長するうえでの障害や骨が脆くなったりなどの影響が出る。ジャンクDNAはコードに影響を与えており、そこを修正できれば治すことができる。ただ、複数の機能が影響しあっているので単純に特定できないのが難解だという。十分に理解できていないので生物学方面を強化してから再挑戦したい。2020/07/23

toshi

7
ヒトのDNAの98%を占めるたんぱく質をコードしないDNAに関してはテロメア、セントロメア、プロモータ、エンハンサー、ノンコーディングRNAなどが知られていたけれど、イントロンを含めてそれ以外の部分に関しては機能が分かっていなかった。本書は最新の研究成果を基にその部分の働きを解き明かす。 殆どが病気の研究から分かってきたという点は、いわゆる遺伝子の研究と同じ過程なのに、こちらの研究が遅れたのは症例が少なかったせいだろうか? それにしてもDNAの複雑なふるまいはすごい。 →続く2016/05/11

DEE

4
一般的に言われる「遺伝」に関わっているDNAはわずか2%で、残りはどんな働きがあるのかよくわからないためジャンクと呼ばれている。 でも自分が思うに人体に無駄はない。 あの切って捨てられる盲腸ですら免疫系にかなり関わっているというデータがある。 ジャンク(屑)と呼ばれながらも、人間が健全に生まれ育つということに大きく関わっている。 こういうのりしろみたいな物って、いろんな場面で重要だと思う。2018/05/13

dowalf

3
ヒトゲノムの98%は意味のないジャンク配列なのか?ヒトゲノム計画によりその構造が明らかになったものの、その内容は予想と大きく異なり、ゲノム中には一見役割を持たないかに見えるジャンク領域が広がっていました。しかしこのジャンク領域が生物の複雑さに関与していることが近年明らかになりつつある、という内容の本書。遺伝子配列を読んだだけでは解明しきれない生命の奥深さに知的好奇心をかきたてられます。2020/11/14

とりもり

2
タンパク質をコーディングしないDNA領域も、決してジャンクではなく、遺伝病などに大きな影響を与えているということを分かりやすく解説した良書。著者独特の比喩も、理解を助けるのに寄与している。遺伝子の転写ミスも、個体レベルでは深刻な遺伝病を引き起こすが、進化的な見地からは必要な変化の一環なのだろう。スモールRNAの発現を不活性化したマウスが、一時的に頭が良くなるが、その後劣化するというエピソードは、何か「アルジャーノンに花束を」を彷彿とさせた。オススメの一冊。★★★★★2016/08/07

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