出版社内容情報
リスクに直面したとき、どうなるかと不安にならず、どうするか、自分で決断・決定できる、そのような人になるための一助となる書。
Baruch Fischhof[バルークフィッシュホフ]
原著
John Kadvany[ジョンカドバニー]
原著
中谷内一也[ナカヤチカズヤ]
翻訳
内容説明
人間関係、健康、就職・仕事、訴訟問題、交通事故、自然災害、情報流出、テロ…、いかにリスクに向き合うか?リスク分析の入門書。
目次
1 リスクについての意思決定(単純な枠組み;超未熟児;自動車保険のリスク ほか)
2 リスクを定義する(すべての死は廟堂か?;リスクーベネフィット・トレード・オフについての選好の顕在化;リスクの次元 ほか)
3 リスクを分析する(犠牲者をカウントする;量と健康影響との相関分析;原因を明確にする ほか)
4 リスクについての意思決定を実行する(単純な決定ルール;効用;不確実な価値 ほか)
5 リスク認知(リスク認知の認知;死亡リスクについての判断;明快な質問、明快な回答 ほか)
6 リスクコミュニケーション(不幸なリスクコミュニケーション;デザインしだいで良くも悪くもなる;リスクコミュニケーションは受け手に、十分な情報を伝えているか? ほか)
7 リスク・文化・社会(確率から統計、不確実性へ;原因;象徴的な危険 ほか)
著者等紹介
フィッシュホフ,バルーク[フィッシュホフ,バルーク] [Fischhoff,Baruch]
カーネギーメロン大学教授。認知心理学者であり、リスク分析研究。意思決定研究の第一人者
カドバニー,ジョン[カドバニー,ジョン] [Kadvany,John]
意思決定分析を中心とするコンサルティング会社を主宰。政府機関にも助言を行っている。リスクや公共政策、科学哲学に関する著書多数
中谷内一也[ナカヤチカズヤ]
同志社大学心理学部教授。博士(心理学)。専門はリスク認知、災害心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
tolucky1962
ちぃ。
Ishida Satoshi
たいち
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