サイエンス・パレット<br> リスク―不確実性の中での意思決定

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サイエンス・パレット
リスク―不確実性の中での意思決定

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  • サイズ B40判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784621089187
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0340

出版社内容情報

リスクに直面したとき、どうなるかと不安にならず、どうするか、自分で決断・決定できる、そのような人になるための一助となる書。

Baruch Fischhof[バルークフィッシュホフ]
原著

John Kadvany[ジョンカドバニー]
原著

中谷内一也[ナカヤチカズヤ]
翻訳

内容説明

人間関係、健康、就職・仕事、訴訟問題、交通事故、自然災害、情報流出、テロ…、いかにリスクに向き合うか?リスク分析の入門書。

目次

1 リスクについての意思決定(単純な枠組み;超未熟児;自動車保険のリスク ほか)
2 リスクを定義する(すべての死は廟堂か?;リスクーベネフィット・トレード・オフについての選好の顕在化;リスクの次元 ほか)
3 リスクを分析する(犠牲者をカウントする;量と健康影響との相関分析;原因を明確にする ほか)
4 リスクについての意思決定を実行する(単純な決定ルール;効用;不確実な価値 ほか)
5 リスク認知(リスク認知の認知;死亡リスクについての判断;明快な質問、明快な回答 ほか)
6 リスクコミュニケーション(不幸なリスクコミュニケーション;デザインしだいで良くも悪くもなる;リスクコミュニケーションは受け手に、十分な情報を伝えているか? ほか)
7 リスク・文化・社会(確率から統計、不確実性へ;原因;象徴的な危険 ほか)

著者等紹介

フィッシュホフ,バルーク[フィッシュホフ,バルーク] [Fischhoff,Baruch]
カーネギーメロン大学教授。認知心理学者であり、リスク分析研究。意思決定研究の第一人者

カドバニー,ジョン[カドバニー,ジョン] [Kadvany,John]
意思決定分析を中心とするコンサルティング会社を主宰。政府機関にも助言を行っている。リスクや公共政策、科学哲学に関する著書多数

中谷内一也[ナカヤチカズヤ]
同志社大学心理学部教授。博士(心理学)。専門はリスク認知、災害心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

62
小冊子の新書ですが内容はかなり高度だと感じますし、その分野も様々なので読むのに骨が折れました。病気や薬関係の話が多いのはもともとが外国人によって書かれたからなのでしょう。時たま経済的なコラムもありますがもう少し分野を絞ってほしいと感じました。2015/09/12

tolucky1962

5
ここしばらく、リスクコミュニケーションについて興味をもっていて読んでみました。リスクを定義し、リスク分析、これによる意思決定、リスクの認知などについて解説。さらにリスクコミュニケーションのあり方を考える。リスクはゼロにはできないという基本認識が重要。そのうえで、リスクコミュニケーションでは、参加が重要である。情報をコントロールしようとするものがいることも事実で、これに不信を感じられたらその損失は大きい。政治でも企業経営でもあること。2015/07/26

ちぃ。

3
電子図書館で読了いたしました。良書です。現代社会ではリスクについて判断する機会が増えているようだ。また10代の心理特性も考慮する必要があるかと。2024/08/10

Ishida Satoshi

2
読了。現実社会にはあらゆるリスク、不確実性を含んだ中での決断が迫られます。就職、健康、人間関係といった個人レベルから、政治、外交といった国家レベルの決断まであります。複雑な時代においては、リスク、不確実性と上手く向き合っていくかが良き人生、あるいは人間社会において必要となりそうです。本書は、そんなリスクと向き合うためのリスク分析の概説書。知っておくとリスクに直面した時に冷静に対処できるかは分かりませんが、やはり、現実の意思決定や選択の中で場数を踏む事は重要でしょう。あとがきの「リスク分析は、危険を削減し、2015/12/26

たいち

2
内容については興味があるのですが、どうも読み切れませんでした。 内容云々がというより、外国語を訳した文章について読み取る能力が私には不足しているのかもしれません。2015/08/08

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