出版社内容情報
生命科学・農学・医学・薬学系で、化学が苦手な学生向けの基礎化学の教科書。基礎的な事項から実生活や生命現象とのかかわりを解説。
John McMurry[ジョンマクマリー]
原著
David S. Ballantine[デビッドエスバランタイン]
原著
Carl A. Hoeger[カールエーホーガー]
原著
Virginia E. Peterson[バージニアイーパターソン]
原著
菅原 二三男[スガワラフミオ]
監修/翻訳
内容説明
「物理法則によって成り立つ化学」と「化学反応によって成り立つ生命活動あるいは現象」を関連づけながら学ぶことができる教科書。基礎化学編は、“生物の化学”をコンセプトにまとめられている。身近な食べ物、日常で使う道具、よく見かける現象を例に挙げながら、豊富なイラストとともに解説。とくに有機物質を重点的に取り上げることにより、生化学反応の理解へと自然に繋がるよう構成されている。バイオ系、生命科学系、食品系や理学系、工学系で生命科学を学ぶ多くの学生に理解してもらうことを目標に、視覚的な図や写真、ポイントを強調した化学式を使って解説。また第4版(原書7版)では、その章や前後の章で取り上げた概念の関連性を図示した“概念図”を設けることによって知識を繋げ、より理解がしやすくなっている。
目次
1 物質と計量
2 原子と周期表
3 イオン化合物
4 分子化合物
5 化学反応の分類と質量保存の法則
6 化学反応:モルと質量の関係
7 化学反応:エネルギー、速度および平衡
8 気体、液体、固体
9 溶液
10 酸と塩基
11 核化学
著者等紹介
菅原二三男[スガワラフミオ]
東京理科大学理工学部・総合研究機構ケミカルバイオロジ部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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