しあわせ紅茶時間―一杯のティーからひろがる

斉藤 由美【著】

日本文芸社（2015/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 215p／高さ 21cm
• 商品コード 9784537213249
• NDC分類 596.7
• Cコード C2077

出版社内容情報

元ブルックボンドハウス副支配人が伝える、紅茶を楽しむコツ。おいしい「いれ方」から茶葉の種類・ティーレシピ・紅茶の歴史まで。

元ブルックボンドハウス副支配人が伝える、もっと紅茶を楽しむコツ。おいしい「いれ方」から、茶葉の種類・ティーレシピ・紅茶の歴史まで。紅茶のもつ物語を知れば、一杯のティーから特別ぜいたくな時間が生まれます。

はじめに

prologue　
紅茶にはたくさんの種類がある　　　　　　　紅茶にはさまざまな楽しみ方がある
紅茶には優雅で楽しい時間の演出力がある

内容説明

元ブルックボンドハウス副支配人が、「おいしい紅茶の秘密」を伝えます。一人でも、皆でも。ふだんも、特別な日も。もっと紅茶を楽しむ小さなコツ。

目次

１　おいしい紅茶の基本
２　茶葉で巡る世界の産地
３　紅茶が主役の旅をする
４　紅茶時間のためのティーフーズ
５　紅茶にまつわる物語
６　ティータイムを素敵に演出する方法

著者等紹介

斉藤由美［サイトウユミ］
英国紅茶研究家。ライター。日本紅茶協会認定ティーインストラクター、ティーアドバイザー。２０年以上にわたる紅茶会社勤務を経験。ブルックボンドでは、紅茶教室ブルックボンドハウスの副支配人を務め、紅茶教室やイベント企画、英国紅茶の旅を企画運営。リプトン（ユニリーバ）ではＰＲを担当した。現在は、英国紅茶研究家としてセミナー講師や講演、執筆などで活動中。紅茶レッスン「イギリス時間、紅茶時間」を主宰し、自宅サロンを中心に紅茶セミナーを開催している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナミのママ]

書店で紅茶をテーマにしたコーナーがあり足を止めました。展示されていた本を図書館で見つけ借りてきました。これは購入してもいいかも・・と思える良書です。写真で解説つきの「入れ方」はティーバックも含め、わかりやすいです。茶葉の紹介も同じカップに入れた写真で掲載されているので、色の違いがとてもよくわかりました。紅茶にまつわる説明など読むところもたっぷりあります。陶器も上品なものが載っています。一杯のお茶、丁寧に入れてゆっくり味わうゆとり、ありがたい時間です。

2016/09/14

[emi]

普段飲むのは専ら紅茶ですが、なかなかうまく淹れられないので手に取った一冊。淹れ方だけでなく紅茶全般の知識が身につく内容でした。イギリスは硬水だと思ってましたが、ロンドン周辺は硬水だけどスコットランド地方は軟水なので地域別のブレンドをすることも。ティーバッグは邪道ではなく、おいしく飲めるよう特別な製法で作られていること。アイスティーはアメリカで偶然うまれたもの。知ってるようで知らなかったこともたくさん。自分でブレンドできるくらい詳しくなりたいなと思い、この本購入しようか検討中です。

2016/05/21

[あっか]

表紙も中の写真もどれも素敵で、読んでいて楽しい！憧れのティータイムが満載です。かと思いきや物凄くマニアックなこと（メイン産地以外の世界中の紅茶、ティーバッグの歴史、オークションのことなど！）までかなり細かく載っているので、紅茶好きなら絶対に満足する1冊だと思います。和紅茶もどんどんクオリティが上がっていったら嬉しいなあ。

2018/03/30

[ごへいもち]

紅茶が飲みたくなってこんな時間なのに淹れてしまった

2017/05/13

[むつこ]

ふわっと紅茶の湯気と匂いがただよってくる感じの、紅茶のイメージぴったりの本。お高い食器が欲しくなった。

2016/11/05