内容説明
GUM法に基づいた不確かさ評価法を、分析化学の分野に適用するための解説書。分析試験所において不確かさを評価するための実際的な経験の観点、正式な品質保証手順の観点から、最新の知見までを含めて解説。
目次
1 適用範囲
2 不確かさ
3 分析化学測定と不確かさ
4 測定不確かさの推定プロセス
5 ステップ1・測定量の明細
6 ステップ2・不確かさ要因の同定
7 ステップ3・不確かさの定量
8 ステップ4・合成標準不確かさの計算
9 不確かさの報告
著者等紹介
米沢仲四郎[ヨネザワチュウシロウ]
1949年生まれ。(公財)日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター主任研究員。理学博士。日本原子力研究所、国際原子力機関(IAEA)、日本原子力研究開発機構を経て現職。専門分野は放射能分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。